まだまだ未熟かおすすめ度
★★★☆☆
凛は5年前の水難事故以来、一度も村から出ていない。出ようとすると、大人たちから「熊が出る」などと抑止されるのだ。しかし実は…。
という話で、結局ハッピーエンドにはなるのだが、ちと物語が単調な感じを受けた。登場人物の感情描写がまだまだ未熟という感じだ。
併録の「風に花に君に」や「モノクローム・ワールド」のほうは、いざ主人公を取り巻く障壁が取り除かれて、さあこれから楽しい物語が始まろうというところで、ぷっつりと物語が切れてしまう。これではあまりに刹那的で、ごく普通の『りぼん』読者にとっては読むのがつらいのではないだろうか。
もちろん、作家の書きたいものと読者の求めているものは往々にして違うのだが、いったん商業出版のレールに乗ってしまった以上、もう少し読者側に歩み寄る努力を期待したい。もちろん、作者から歩み寄らずに読者がついてくるのであればそれはそれでいいのだが…。
出来は非常に良いです。
おすすめ度 ★★★★★
わたくしめもついに買いましたよ
。他の方がコメントされているとおり、
買って良かったと思います。