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デヴィッド・フィンチャー
おすすめ度:★★★★★
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この映画の素晴らしき大罪
おすすめ度 ★★★★★

初めて映画館で観た時は駄作だと思った。


思い直して2回目を観たら、ジョン・ドゥが
指紋を消すために使ったカミソリのように、
いつの間にかヒリヒリと傷ができていた。


タイトル・ロールを始め、すべてのシーン、
ショットが、鋭敏に、そして中世の絵画を再現
したかのように美しい。


それだけではない。
ミルズがジョン・ドゥを追うシーンは、手持ち
カメラの動きが非常にすばらしい。
そんじょそこらのアクション映画には真似できない
計算されたブレが、この映画の根底に続く緊張感
を一気に爆発させている。
それであるがゆえ、続くジョン・ドゥのあっけない
自首シーンが活きてくる。


多くのフォロワーを生み出したM・フリーマンと
B・ピットの、ポテンシャルを出し尽くしたかの
ような役作りの対比も、隙がまったくない。


正直、よくできたシナリオだ。いや、完璧と言っていい。
なのに心を“えぐる”、という要素は感じない。
それが初めて観た時の違和感だったのかもしれない。


だが「活動写真のプロたち」は、各々パーフェクトな
仕事をしていた。プロはえぐるのではなく、スパッと
切り込みを入れてくるものなのだと教えられた。
おそらく私は、これからも何度も何度もこの作品を
見返すだろう。





私は映画(総合芸術)を観た。



現代に生きる嘆き
おすすめ度 ★★★★★

猟奇殺人がメインですが、この映画の言いたい事は
別にあります。
実は犯人と刑事2人(特に若い方)は通常の犯罪者
よりは遥かに考え方が近い人達なのです。
そういう意味で表面の殺人よりも後味の悪いものが
観終わっても残ります。
そういう意味で途中のモーガン・フリーマンの独白
を一度観終わった後にもう一度聞いてほしいです。
それが、この映画のテーマですから。
このおかげで、この映画はただ単にグロイ映画では
なくなっています。


最初から最後までダレルところが少ない展開は素晴らしいです。



サイコの最高峰
おすすめ度 ★★★★★

七つの大罪をもとに殺人を繰り返す殺人者とそれを追う刑事の葛藤をドキュメンタリータッチで描いた言わずと知れた傑作
話の展開が非常にリアルかつミステリアスに進んでいき 面白いです
最後の衝撃的結末に圧巻です



細部まで妥協なし
おすすめ度 ★★★★★

まさに夢のコラボです 。このアレンジが秀逸の一品から感じたことは、素晴らしい才能の奥深さ、ということです。
ホント満点を付けても良い出来です。



概要
退職間近なベテラン刑事サマセットが、血気盛んな新人刑事ミルズとコンビを組む。その2人の前に起こったのがキリスト教の「7つの大罪」に基づく連続猟奇殺人事件だった。そして犯人の魔の手が刑事へも…。
7つの大罪とは、憤怒・嫉妬・高慢・肉欲・怠慢・強欲・大食。肥満した男が食べ物につっぷして死に、弁護士は高級オフィスビルで殺害される。監督はこの作品で「密閉感あるスリラー」の名手と定評を得たデビッド・フィンチャー。モーガン・フリーマンが老刑事、ブラッド・ピットが若手刑事を演じる。そしてピットの妻にブレイク前のグウィネス・パルトロウが演じている。(アルジオン北村)

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