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三つ目がとおる (1) (講談社漫画文庫)

手塚 治虫
おすすめ度:★★★★★
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最初の読み切りを雑誌で読んだ時のインパクトは忘れられません
おすすめ度 ★★★★☆

 額のバンソウコウを剥すと、第三の目が表れ、超人的な才能を発揮する写楽。
 第1話では彼が作る人をボケさせてしまう機械や、第3話では意識を持ったコンピュータが登場しますが、これは利便を追求するあまりに何か大切なものを失おうとしている人類へ、手塚氏が投げた警鐘と思います。
 このような作品こそ、現在読まれ語り継がれていく必要があると感じます。



写楽君はエッチです
おすすめ度 ★★★★★

手塚治虫は考古学にも興味を持っていたようだ。マヤ文明やシヴァ神などを背景にこの物語が展開されていくのは一目瞭然だと思う。

写楽呆介という見つめ族最後の生き残りと和登さんと言う女の子が繰り広げる話だが、背景が難しいだけに話も難しい。その為最後もえっ、終わりという感じだった。この話を理解するには頭をすっきりさせて読んでいくしかない。おでこの目を隠されると幼稚園児のようになってしまう写楽だが、そのおでこの目が全開の時には、恐ろしい破壊的な人間になってしまう。それを唯一止める事ができるのが和登さんなのである。この二人のやり取りと、その物語の深さにもう脱帽です。


大変良く出来ています。
おすすめ度 ★★★★★

わたくしめもついに買いましたよ 。これは買わねばならないでしょう!
ご参考になれば幸いです。大変お勧めですよ!!



三つ目がとおる 動画

三つ目がとおる



アントンシク 三つ目がとおる 乃木坂太郎