犯人はだれ?おすすめ度
★★★★★
ラストには本当に驚かされました。
なぜ殺人現場の時計はとまっていたのか?
被害者の過去とは?
そして数年前に起こった「アームストロング幼女誘拐事件」とは?
数々の謎が絡み合い、あれよあれよという間に明かされる結末。
シドニー・ルメットの手腕が光るポワロ映画の傑作です。
エルキュール・ポワロの小説の数々は映画化されていますが、ほとんどはクリスティ自身気に入らないものだったそうです。
しかし、この映画は満足したそうな。
ドラマ「古畑任三郎」で言っていましたが、
「頼りにならないものは、殺人現場のとまった時計」だそう。
いったい犯人は誰でしょう?というより、この中に犯人がいる?
出来は非常に良いです。
おすすめ度 ★★★★★
非常に素晴らしい一品だと思います
。従来の伝統を引き継ぎつつ、バランスがうまくとれてます。
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。