天国の切符。おすすめ度
★★★★☆
りぼん漫画家の彩原その先生の最初のコミックです。
表題作の「天国の切符」は、2006年りぼんオリジナル6月号に掲載された読みきりです。
主人公の日菜子が塾帰りに乗った電車で寝過ごしてしまい、気がついた時についていたのは「城山駅」。
家庭で家族とうまく過ごせない日菜子が、城山駅の駅長の家で2日間過ごすという物語です。
物語は序盤は何の変哲もない普通の漫画に思えますが、終盤では一気にそれがひっくり返り、彩原先生の物語の構成力が見受けられます。
また、涙を誘う場面もあります。感動ものが好きな方にはお勧めです。
一度読んだら何度も読み返してしまう「天国の切符」。
画面もとても美しく、日菜子の性格にも好感がもてます。
その他の3編の読みきりもお勧めです。
是非、一度手にとってみてください。
凄いの一言
おすすめ度 ★★★★★
まさに夢のコラボです
。従来の伝統を引き継ぎつつ、バランスがうまくとれてます。
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。