改革者が語るUNESCOの裏側おすすめ度
★★★★☆
世界遺産の運営などを行っていることから国際機関の中では馴染み深いものの、運営方法が不透明は極めて不明瞭であったUNESCO。その大きな組織の長に日本人が収まったのは最近のことである。彼が事務総長になるまでの選挙戦の軌跡とその後組織を改革していくに当たっての奮闘の歴史が描かれる。国際機関で働く日本人がここまで赤裸々に実情を描くことはなかった点で興味深い。
どこの組織でも改革者には大きな批判にされされるがその中でも信念をつらぬくことが最後はサポートと改革の成功につながるのであろう。ユネスコや国際機関の実態を知りたい人にもお勧めの一冊。
すばらしい
おすすめ度 ★★★★★
今回の発売がすごく嬉しいです
。これは買わねばならないでしょう!
ホント満点を付けても良い出来です。